2015.03.26 Thursday 00:51
Earth Day Tokyoをつくっている人たち -インタビューその1- ボランティアコーディネーター ふくちゃん(後編)
- Category : -
- Author : asj
皆さんこんばんわ!A SEED JAPAN アースデイ東京 広報アクションチームです!
前回に引き続き、Earth Day Tokyoをつくっている人たち企画のお一人目、ボランティアコーディネーターのふくちゃんインタビューを掲載していきます。いよいよ後半です、それではどうぞ!
(以下オガ:オ / ふくちゃん:ふ)
【メインテーマである「地球について考えて行動する日」とはどういうことか】
オ)それではちょっと堅めなテーマで質問していきましょうか。以前からEDTのサブタイトルは「地球について考えて行動する日」なのだけれども、ふくちゃんはこれをどういうふうに捉えてる?
ふ)EDTは環境・社会・政治等、様々な問題を取り扱っているけど、最初から問題を大上段から見ずに、先ずは自分の生活に合わせて考えたいなと思う。「地球について考えて行動する」とは、自分の周りにある問題について考えることじゃないかと思う。自分ごとに 落とし込むことが重要で、必ずしも崇高な理念を掲げる必要はないと思う。
オ)ふくちゃんの場合で考えるとどうだろう?
ふ)自分の場合で考えると、普段エネルギー関係の仕事をしていて、その事業では少なからず環境に影響を与える可能性があると意識しているんだよね。その意味で「地球環境」というテーマに対しての問題意識が元々高かったと思う。EDTについては、色んな考えや意見を聞く場として貴重な機会だと考えてます。
オ)うんうん。
ふ)例えば、仕事で関わっているエネルギーについては自分なりの考えがあるけれど、全ての問題や課題を解決する万全の解決策ってないと思う。色んな立場の人がそれぞれの意見を持っているのは当然で、自分とは異なる意見に耳を塞ぐことなく、まずは他の人の意見や考えを聞く機会を持つことが大事だな思う。そのうえで自分自身の意見を持てるよう勉強するなり行動すれば良いと思います。
【EDTを通じて、未来がどう変わっていけばいいと思うか】
オ)ふくちゃんはこれまで数年間という時間を使ってEDTに関わってきたわけじゃない。EDTを通じて、未来がどう変わっていけば良いと思う?社会についても、そして自分の周り、自分自身についても。
ふ)じゃあまずは大きなところから。参加する人が物事を考えるきっかけになれば良いと思うよ。EDTに足を運んで、例えば、ごみを持ち帰る、食器のリユース活動に参加する。そういったことを一回でも行動に移せば、その気持ち良さを知ることが出来るから。先ずはオシャレでファッショナブルなイベントとしてEDTを捉えてもらったら良いと思う。気づいた先にどうなるかは、その後みんなで考えていけば良い。
オ)自分の周り、自分自身についてはどう?
ふ)EDTを通じて自分自身で変わったことは、一年に一回イベントを作りが上げるのが既にライフワークになってきているところがあって。一年に一回皆に会える、仲間に会える、友達に会える、それが楽しい。
オ)ふくちゃん当日何してる時が一番楽しい?
ふ)EDT当日、バタバタしているのが一番楽しいよ。やたらとシーバーが飛んでくる時[i]とかね(笑)。日常とはまた違った忙しさがあって、それが楽しい。その日、初めて会った人とすごく短時間で信頼関係を作って、イベントを作り上げていくわけでしょ。あまり経験出来ることじゃないよね。
【EDT2015のボランティアの皆さんに一言】
オ)最後にボランティアの皆さんに一言頂けますか。
ふ)ボランティアは人との「出会い」が一番大きな財産だと思います。ぜひ多くの人と知り合う機会、もしくは何かの気付きを得られる機会をつかんでほしいと思います。
オ)本日はお時間頂き、ありがとうございました。
ふ)ありがとうございました。
(写真:ふくちゃん)
前回に引き続き、Earth Day Tokyoをつくっている人たち企画のお一人目、ボランティアコーディネーターのふくちゃんインタビューを掲載していきます。いよいよ後半です、それではどうぞ!
(以下オガ:オ / ふくちゃん:ふ)
【メインテーマである「地球について考えて行動する日」とはどういうことか】
オ)それではちょっと堅めなテーマで質問していきましょうか。以前からEDTのサブタイトルは「地球について考えて行動する日」なのだけれども、ふくちゃんはこれをどういうふうに捉えてる?
ふ)EDTは環境・社会・政治等、様々な問題を取り扱っているけど、最初から問題を大上段から見ずに、先ずは自分の生活に合わせて考えたいなと思う。「地球について考えて行動する」とは、自分の周りにある問題について考えることじゃないかと思う。自分ごとに 落とし込むことが重要で、必ずしも崇高な理念を掲げる必要はないと思う。
オ)ふくちゃんの場合で考えるとどうだろう?
ふ)自分の場合で考えると、普段エネルギー関係の仕事をしていて、その事業では少なからず環境に影響を与える可能性があると意識しているんだよね。その意味で「地球環境」というテーマに対しての問題意識が元々高かったと思う。EDTについては、色んな考えや意見を聞く場として貴重な機会だと考えてます。
オ)うんうん。
ふ)例えば、仕事で関わっているエネルギーについては自分なりの考えがあるけれど、全ての問題や課題を解決する万全の解決策ってないと思う。色んな立場の人がそれぞれの意見を持っているのは当然で、自分とは異なる意見に耳を塞ぐことなく、まずは他の人の意見や考えを聞く機会を持つことが大事だな思う。そのうえで自分自身の意見を持てるよう勉強するなり行動すれば良いと思います。
【EDTを通じて、未来がどう変わっていけばいいと思うか】
オ)ふくちゃんはこれまで数年間という時間を使ってEDTに関わってきたわけじゃない。EDTを通じて、未来がどう変わっていけば良いと思う?社会についても、そして自分の周り、自分自身についても。
ふ)じゃあまずは大きなところから。参加する人が物事を考えるきっかけになれば良いと思うよ。EDTに足を運んで、例えば、ごみを持ち帰る、食器のリユース活動に参加する。そういったことを一回でも行動に移せば、その気持ち良さを知ることが出来るから。先ずはオシャレでファッショナブルなイベントとしてEDTを捉えてもらったら良いと思う。気づいた先にどうなるかは、その後みんなで考えていけば良い。
オ)自分の周り、自分自身についてはどう?
ふ)EDTを通じて自分自身で変わったことは、一年に一回イベントを作りが上げるのが既にライフワークになってきているところがあって。一年に一回皆に会える、仲間に会える、友達に会える、それが楽しい。
オ)ふくちゃん当日何してる時が一番楽しい?
ふ)EDT当日、バタバタしているのが一番楽しいよ。やたらとシーバーが飛んでくる時[i]とかね(笑)。日常とはまた違った忙しさがあって、それが楽しい。その日、初めて会った人とすごく短時間で信頼関係を作って、イベントを作り上げていくわけでしょ。あまり経験出来ることじゃないよね。
【EDT2015のボランティアの皆さんに一言】
オ)最後にボランティアの皆さんに一言頂けますか。
ふ)ボランティアは人との「出会い」が一番大きな財産だと思います。ぜひ多くの人と知り合う機会、もしくは何かの気付きを得られる機会をつかんでほしいと思います。
オ)本日はお時間頂き、ありがとうございました。
ふ)ありがとうございました。
(写真:ふくちゃん)
[i] シーバーが飛んでくる:EDT当日にリーダーの人達が着けているトランシーバーのこと。連絡事項がたくさん飛んでくる。
【ボランティア募集のお知らせ】
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アースデイ東京2015では引き続き当日のボランティアスタッフを募集しています。
興味を持たれた方は↓のリンクからご応募下さい!
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2015.03.22 Sunday 20:08
Earth Day Tokyoをつくっている人たち -インタビューその1- ボランティアコーディネーター ふくちゃん(前編)
- Category : -
- Author : asj
皆さんこんばんわ!A SEED JAPAN アースデイ東京 広報アクションチームです!
いよいよEarth Day Tokyoをつくっている人たち企画のお一人目、ボランティアコーディネーターのふくちゃんインタビューを掲載していきます。普段はエネルギー関係の会社で働いているというふくちゃん、どんなインタビューとなるのでしょうか?!それではどうぞ!
【自己紹介】
(オガ)今日はよろしくお願いします。まずは簡単に自己紹介をお願い出来ますか?
(ふくちゃん)よろしくお願いします。ボランティア仲間からは「ふくちゃん」と呼ばれています。エネルギー関係の会社で働いています。昨年結婚しました。ラグビーなどのスポーツ観戦やランニング、登山等が趣味です。
(以下オガ:オ / ふくちゃん:ふ)
【Earth Day Tokyo(以下EDT)に関わろうとした動機】
オ)それでは早速インタビューを始めていくね。まずふくちゃんはいつからEDTをやっているんだっけ?
ふ)2010 年からかな。気付いたら今回で6年目。アースガーデンのボランティアも1年半位やったし、ほとんどのチーム1を経験したんじゃないかな。
オ)何をきっかけに始めたの?
ふ)何も初めから環境問題に関心があったわけではなくて。その時はちょうど転職して、新しい出会いを求めていたんですよ(笑)。インターネットでボランティアの募集を探していたら、たまたまEDTを見つけて申し込んだんだよ。
オ)一般ボランティアとして申し込んだの?
ふ)そう。だけどその後、当時のボランティアコーディネーター(EDT当日、ボランティアをとりまとめる人)から「リーダーやらないか」と電話で打診されたんだよね。
オ)一本釣りされたと。
ふ)そうそう(笑)。「出来る範囲でさせてもらいます」と回答したのがEDT1年目。アンケートカンパチーム(来場者にアンケートをお願いしたり、カンパを募るチーム)のサブリーダーをやったんだよ。その流れで、2年目はアンケートカンパチームのリーダー。3・4 年目はインフォメーションチーム(当日の会場案内を行うチーム)の統括リーダー。5年目にボランティアコーディネーターをして、今に至るかな。
オ)僕は2013年(ふくちゃんにとっての4年目)からEDTに関わりだしたので、ふくちゃんはインフォメーションチーム統括の人ってイメージが今でも強いな。当時の苦労話を聞かせてもらえますか。
ふ)そうだね。インフォメーションの統括は2回やったけど、EDTの中で一番の大所帯だったから人の調整が大変だったね(苦笑)。当時はボランティアベテランの人も多くて、重要なことは経験者でなければ任せられないという雰囲気もあったと思うし。だから次の年からは、一番最初に「やる」といった人には積極的に任せることにした。当然、同じ人がやった方がノウハウの蓄積が出来て安定してくるのだけど、そればっかりだとやり方が固まっちゃうから、団体として良くないと思うんだよ。チームリーダーは毎年同じ人が務めずに、交代してやった方が良いと思う。
(写真右:ふくちゃん / 写真左:オガ)
(後半に続く)
【ボランティア募集のお知らせ】
いよいよEarth Day Tokyoをつくっている人たち企画のお一人目、ボランティアコーディネーターのふくちゃんインタビューを掲載していきます。普段はエネルギー関係の会社で働いているというふくちゃん、どんなインタビューとなるのでしょうか?!それではどうぞ!
【自己紹介】
(オガ)今日はよろしくお願いします。まずは簡単に自己紹介をお願い出来ますか?
(ふくちゃん)よろしくお願いします。ボランティア仲間からは「ふくちゃん」と呼ばれています。エネルギー関係の会社で働いています。昨年結婚しました。ラグビーなどのスポーツ観戦やランニング、登山等が趣味です。
(以下オガ:オ / ふくちゃん:ふ)
【Earth Day Tokyo(以下EDT)に関わろうとした動機】
オ)それでは早速インタビューを始めていくね。まずふくちゃんはいつからEDTをやっているんだっけ?
ふ)2010 年からかな。気付いたら今回で6年目。アースガーデンのボランティアも1年半位やったし、ほとんどのチーム1を経験したんじゃないかな。
オ)何をきっかけに始めたの?
ふ)何も初めから環境問題に関心があったわけではなくて。その時はちょうど転職して、新しい出会いを求めていたんですよ(笑)。インターネットでボランティアの募集を探していたら、たまたまEDTを見つけて申し込んだんだよ。
オ)一般ボランティアとして申し込んだの?
ふ)そう。だけどその後、当時のボランティアコーディネーター(EDT当日、ボランティアをとりまとめる人)から「リーダーやらないか」と電話で打診されたんだよね。
オ)一本釣りされたと。
ふ)そうそう(笑)。「出来る範囲でさせてもらいます」と回答したのがEDT1年目。アンケートカンパチーム(来場者にアンケートをお願いしたり、カンパを募るチーム)のサブリーダーをやったんだよ。その流れで、2年目はアンケートカンパチームのリーダー。3・4 年目はインフォメーションチーム(当日の会場案内を行うチーム)の統括リーダー。5年目にボランティアコーディネーターをして、今に至るかな。
オ)僕は2013年(ふくちゃんにとっての4年目)からEDTに関わりだしたので、ふくちゃんはインフォメーションチーム統括の人ってイメージが今でも強いな。当時の苦労話を聞かせてもらえますか。
ふ)そうだね。インフォメーションの統括は2回やったけど、EDTの中で一番の大所帯だったから人の調整が大変だったね(苦笑)。当時はボランティアベテランの人も多くて、重要なことは経験者でなければ任せられないという雰囲気もあったと思うし。だから次の年からは、一番最初に「やる」といった人には積極的に任せることにした。当然、同じ人がやった方がノウハウの蓄積が出来て安定してくるのだけど、そればっかりだとやり方が固まっちゃうから、団体として良くないと思うんだよ。チームリーダーは毎年同じ人が務めずに、交代してやった方が良いと思う。
(写真右:ふくちゃん / 写真左:オガ)
(後半に続く)
【ボランティア募集のお知らせ】
アースデイ東京2015では引き続き当日のボランティアスタッフを募集しています。
興味を持たれた方は↓のリンクからご応募下さい!
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皆さんはじめまして。A SEED JAPAN アースデイ東京 広報アクションチームです!
Earth Day Tokyo 2015が始動して、早くも3ヶ月余りが経ちました。
これからのEarth Day Tokyoをどうしていこうか議論を重ねている方、ボランティアスタッフに
応募はしてみたけれど、「一体どんなイベントなのだろうか」「上手く場に溶け込めるのだろうか」等と
不安に思っている方、実にさまざまな方が、色んな思いを抱きながら、
このイベントに向き合っていることでしょう。
今回はこれまでEarth Day Tokyoに関わってきた、もしくは現在進行形で関わっている人たちに
お話を伺ってきました。彼ら、彼女らは普段どんなことを考えていて、どういった経緯で今の活動を続けているのか。
好奇心旺盛で少しだけ個性的な、Earth Day Tokyoをつくっている人たちの物語です。
次回インタビューを受けるのは、これをご覧になっているあなたかもしれません。
このインタビュー企画が皆さんの新しい発見、コミュニケーションのきっかけに繋がれば
大変光栄なことです。Earth Day Tokyo 2015、是非楽しみましょう!
次回は早速、今年度のボランティアコーディネーター「ふくちゃん」のインタビューを掲載します。
どんな人たちが今年のアースデイ東京を支えているのか、そっとのぞいてみてください。
A SEED JAPAN アースデイ東京 広報アクションチーム
インタビュー企画担当
小笠原峻史(オガ)
富田 一(とみー)
浅田麻衣(じゃすみん/まさだ)
★アースデイ東京 広報アクションチームとは
アースデイ東京のさまざまな担い手(実行委員会、ボランティア、各地のアースデイ実行委員会)の交流促進と
ネットワーク活性化のため、面白い企画ができないか日々頭をひねっているASEEDJAPANのボランティアチームです。
ボランティア目線でのさまざまな発信を、今後もお楽しみに!
★A SEED JAPANとは
A SEED JAPANは、1991年10月に設立された日本の若者による国際青年環境NGOです。
1992年6月、ブラジルで開催された「地球サミット」へ青年の声をとどけるために設立されました。
国境を越えた環境問題とその中に含まれる社会的な不公正に注目し、より持続可能で公正な社会を目指し、
未来を担う若者たちが活動を続けています。
Earth Day Tokyo 2015が始動して、早くも3ヶ月余りが経ちました。
これからのEarth Day Tokyoをどうしていこうか議論を重ねている方、ボランティアスタッフに
応募はしてみたけれど、「一体どんなイベントなのだろうか」「上手く場に溶け込めるのだろうか」等と
不安に思っている方、実にさまざまな方が、色んな思いを抱きながら、
このイベントに向き合っていることでしょう。
今回はこれまでEarth Day Tokyoに関わってきた、もしくは現在進行形で関わっている人たちに
お話を伺ってきました。彼ら、彼女らは普段どんなことを考えていて、どういった経緯で今の活動を続けているのか。
好奇心旺盛で少しだけ個性的な、Earth Day Tokyoをつくっている人たちの物語です。
次回インタビューを受けるのは、これをご覧になっているあなたかもしれません。
このインタビュー企画が皆さんの新しい発見、コミュニケーションのきっかけに繋がれば
大変光栄なことです。Earth Day Tokyo 2015、是非楽しみましょう!
次回は早速、今年度のボランティアコーディネーター「ふくちゃん」のインタビューを掲載します。
どんな人たちが今年のアースデイ東京を支えているのか、そっとのぞいてみてください。
A SEED JAPAN アースデイ東京 広報アクションチーム
インタビュー企画担当
小笠原峻史(オガ)
富田 一(とみー)
浅田麻衣(じゃすみん/まさだ)
★アースデイ東京 広報アクションチームとは
アースデイ東京のさまざまな担い手(実行委員会、ボランティア、各地のアースデイ実行委員会)の交流促進と
ネットワーク活性化のため、面白い企画ができないか日々頭をひねっているASEEDJAPANのボランティアチームです。
ボランティア目線でのさまざまな発信を、今後もお楽しみに!
★A SEED JAPANとは
A SEED JAPANは、1991年10月に設立された日本の若者による国際青年環境NGOです。
1992年6月、ブラジルで開催された「地球サミット」へ青年の声をとどけるために設立されました。
国境を越えた環境問題とその中に含まれる社会的な不公正に注目し、より持続可能で公正な社会を目指し、
未来を担う若者たちが活動を続けています。
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