2013.09.30 Monday 23:43
「職場だけで自分の世界が固まってしまっていたので、世界を外に拡げてみたかった」 〜活動会員インタビュー:うめちゃん(代表、エコ貯金プロジェクト)〜
ボランティアでのNGO活動参加を考えている方に向けて、A SEED JAPANの代表であり、「エコ貯金プロジェクト」チームの理事であるメンバー”うめちゃん”にインタビューを行いました。
普段は会社員として働いているうめちゃんですが、どうしてA SEED JAPANの活動に参加したのか、どのような活動をしてきたのかといった点について聞いてみました。
社会人で何かしら活動ができないかと思っている人は、ぜひご覧になってください!
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― 普段や休日は何をしていますか?
普段は業務用の音響機材を輸入販売する会社に務めています。
また、放送大学の学生でもあります。
休日は、A SEED JAPANでの活動のほかに、バーに飲みに言って常連の方と話したりすることが好きですね。
― エコ貯金プロジェクトでの活動内容、印象に残ったことなどを教えてください。
僕はエコ貯金プロジェクトのリーダーをやっているのですが、去年開催したグリーン・エコノミー国際シンポジウムが印象に残っています。A SEED JAPANの中でも大規模なイベントで、国内の金融機関関係者だけでなく、海外からのゲストも呼びました。
これだけの規模のイベントの担当になったのは初めてに近かったので、シンポジウムの事前準備や手配など、何をいつまでにやるかわからず苦労しましたが、その分やりがいが大きかったです。
また、オランダのBank Wiserという金融機関を監視・評価しているNGO団体の方を招いていたのですが、元々日本でも同様の取り組みをやっていきたいという話を聞いていました。このシンポジウムの機会に日本のNGOと会合を開き、具体的な取り組みの話が立ち上がるなど、良い成果もありました。
― A SEED JAPANに入ったきっかけは何ですか?
これは珍しいと思うのですが、投資を始めようと思っていたことがきっかけです。投資信託と言って、株を色んな会社に投資して、会社の専門家が運用し、その儲かった分を当事者に戻す商品があります。それを調べていたら、SRIファンドというものを見つけました。
SRIファンドも投資信託の一部なのですが、投資先を選ぶ際に儲かるかどうかという基準に加えて、環境に良いことをしているかという基準も入れているものでした。
SRIファンドについて調べていると、たまたまエコ貯金プロジェクトのwebサイトを見つけました。そこで公開されている「SRFファンドは本当にエコなのか?」という冊子を読み、エコ貯金の考え方に感銘を受けたのですが、そのときちょうど活動メンバーの募集をしていました。
当時は会社で仕事ばかりしていて、職場だけで自分の世界が固まってしまっていたので、世界を外に拡げてみたいという気持ちもあり、そこからチームの活動に参加していきました。
― A SEED JAPANはどんな団体だと思いますか?
みんな多様性があり、色んな考え方をしている人が多く、また若い人の集まりなので、それが良い魅力になっている団体だと思います。
― A SEED JAPANでこれからやりたいことは何ですか?
A SEED JAPANには色々な活動体があって、活動会員がやりたいことをやっていく流れがあります。それは良いことですが、個々のチームがそれぞれやるだけでなく、連携して活動をしていけるといいなと思っています。
チーム横断的に行う企画をやるのもいいですし、複数のチームがコラボレーションして1つのイベントをやるようにしていきたいです。
僕はその旗振り役になるかもしれませんが、実際に企画をやる人はもっと若い人たちで、僕は若い人たちが活動しやすいようにサポートしていきたいですね。
― A SEED JAPANの活動に参加したい人に一言お願いします。
何かやりたいけれど、見つからないという人がオリエンテーションに来たらいいのかなと思います。
A SEED JAPANは若さが強みなので、それを生かして社会に何かしたい、自分が成長したいという思いがある人には、やりがいがある場所になります。ぜひ、一緒にやりましょう!-------------------------
A SEED JAPANでは、随時ボランティアメンバーを募集していますので、興味を持った方はぜひ次回のオリエンテーション(10/13 日曜日)に参加してみてください!
A SEED JAPANのオリエンテーション(団体説明会)詳細:
エコ貯金プロジェクトのWebサイト:
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こんにちは!A SEED JAPAN事務局の西島香織/かおです。
秋真っ盛り、何をするにも良い季節ですね。
さて、10/5はグローバルフェスタ。
今国連では、貧困をなくすため提示された「国連ミレニアム開発目標」
の次の15年を見据え、新しい議論が行われています。
それは、短期的な「貧困をなくすための開発」だけではなく、
「持続可能な」方法で開発をすすめるための長期的な視点をもった議論です。
A SEED JAPANでは、長く環境問題の根底にある格差・貧困と向き合ってきました。
今、この貧困と環境とが国際社会の場で同時に語られようとしている時に、
未来世代として何が言えるのかを改めて考え、アクションを起こそうとしています。
今回は、そのアクション第1弾として、大手町で勉強会を行います。
このブログを読んでくださったあなたのご参加を、心よりお待ちしています!
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国際青年環境NGO A SEED JAPAN 主催
勉強会:SDGsと持続可能な地域
〜ユースによる未来への提言に向けたキックオフ!〜
10月5日(土)18:30〜20:35(受付開始18:20)
@中央区立環境情報センター 会議室2
お申し込み:(https://www.facebook.com/miraiseikatsu)
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今、2030年に向けての世界が動き出しています。9月に国連会合が開かれ、ミレニアム
開発目標(MDGs)の次の段階への議論が本格的にはじまっています。
一方で日本でも、3.11と原発事故を経て、持続可能な社会のためにライフスタイルや企
業経営を見直す動きが進んでいます。
しかし、放射能からの再生や再生可能エネルギーへの転換などにおいても合意形成や制
度の面で課題が山積しています。
それらの課題を払拭するためには、自立的で持続可能性を秘めた地域の営み――すべて
の資源が循環し、将来世代の豊かさも念頭に置いた、つながりを大切にした社会の価値を、
国際的な合意形成の場で提示することが必要です。
本勉強会では、あらたな国際枠組みとして注目を集めているポストMDGsとSDGsの議論
の最前線を共有するとともに、「持続可能な開発」に新たな一石を投じ、地域発の持続可能
な社会の在り方を国際社会に訴えるためのキックオフとなる勉強会です。
皆様お誘いあわせの上、ぜひご参加ください!
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<開催概要>
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【日時】
2013年10月5日(土)18:30〜20:45
【会場】
中央区立環境情報センター 会議室2
(有楽町線「銀座一丁目駅」7番出口より徒歩2分
JR「東京駅」八重洲南口、「有楽町駅」京橋口よりそれぞれ徒歩6分)
http://eic-chuo.jp/access/
【対象者】
環境・貧困・その他国際問題等に関心のある学生・社会人、
NGO/NPO関係者、マスコミ関係者、歓迎
【参加費】
参加費:一般 500円、学生・会員 300円
【ご登壇者】(予定)
小野田真二さん(「環境・持続社会」研究センター〈JACSES〉)
福島 宏希さん(United Youth代表)
鈴木 亮 (A SEED JAPAN未来生活nowプロジェクト理事)
【お申し込み】
●Facebookからお申込みの場合:
(https://www.facebook.com/miraiseikatsu)
●E-mailの場合:ご氏名、ご連絡先、ご所属を記入のうえ、
miraifu.now@gmail.com <mailto:miraifu.now@gmail.com>までご連絡ください。
【主催】
国際青年環境NGO A SEED JAPAN
(未来生活nowプロジェクト)
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<プログラム(予定)>
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18:20 開場
18:30 オープニング
18:40 基調講演 「SDGs議論のこれまでと最新情報の共有」小野田真二氏
19:05 講演 「NGOユースとしてSDGsを考える」福島宏希氏
19:20 話題提供
「SDGsに関する見解と、持続可能な地域目標の提案」鈴木亮
19:35 質疑応答
<休憩>
19:50 パネルディスカッション
「持続可能な地域社会を作るための、NGO・ユースとしてすべきこと」
20:30 クロージング
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<お問い合わせ>
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国際青年環境NGO A SEED JAPAN(担当:鈴木、西島)
〒160-0022 東京都新宿区新宿5-4-23
Tel: 03-5366-7484 Fax:03-3341-6030
E-mail:miraifu.now@gmail.com <mailto:miraifu.now@gmail.com>
URL:http://www.aseed.org/
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