2018.03.07 Wednesday

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    2010.08.30 Monday 19:32

    【執筆協力しました(執筆:小林邦彦)】「知らなきゃヤバイ!生物多様性の基礎知識」


    ma+sa です。
    8/24に発売された書籍の紹介です。
    A SEED JAPAN 2010年度代表 小林邦彦がABS部分を執筆協力しました。

    WWF-J事務局長付の草刈秀紀さん主導で作成。
    『知らなきゃヤバイ!生物多様性の基礎知識―いきものと人が暮らす生態系を守ろう』
    (日刊工業新聞社)

    是非で書店、チェックをお願いします!

    ※ABSとは?



    2010.08.27 Friday 16:48

    Green TV Japanに「生物多様性COP10にむけて・ポスト2010年目標」シンポジウムが紹介されました

    Green TV Japanに
    「生物多様性COP10にむけて・ポスト2010年目標」
    シンポジウムが紹介されました

    〜ユースから生物多様性の未来を考える〜
    Green TVとは、2006年にUKで立ちあがった環境映像専門のインターネット
    TVで、2007年7月より日本語サイトを開始。
    現在、気候変動から生物多様性、エネルギーなど地球環境への問題提起から
    市民に向けた普及啓発や環境教育を狙いとして 500本程無償で誰でも
    視聴できる映像メディアを運営。

    特に昨年から生物多様性やCOP10の普及啓発には積極的に映像化し、
    CBD事務局や環境省、ドイツ政府、IUCNなどと協力、連携して様々な方と
    一緒に番組化。
    環境省の生物多様性や里山イニシアティブなどの制作受託や地球いきもの委員会にて
    ”映像プロジェクト”を進めている。

    --------

    開催概要
    【日時】
    2010年9月4日(土) 12:30開場、13:00開演、17:00閉演

    【場所】
    YMCAアジア青少年センター スペースY(B2F)
    〒101-0064 東京都千代田区猿楽町2-5-5
    JR水道橋駅徒歩6分、御茶ノ水駅徒歩9分、地下鉄神保町駅徒歩7分

    申し込み
    下記の参加申し込みフォームからお申し込みください。
    http://bit.ly/bJGXAz 
    (クリックすると申込フォームへ移動します)

    申し込み〆切
    2010年8月28日(土)
    http://www.ymcajapan.org/ayc/jp/

     

    2010.08.25 Wednesday 19:48

    クラスター爆弾製造企業への投融資問題、日本でも大きな進展

     

    エコ貯金メルマガより〜

    クラスター爆弾製造企業への投融資問題、
    日本でも大きな進展


    ←―――――――――――――――――――――――■□■
     クラスター爆弾製造企業への投融資問題、
     日本でも大きな進展
    ■□■―――――――――――――――――――――――→

    A SEED JAPANエコ貯金プロジェクトでは、日本のメガバンクから
    クラスター爆弾製造企業に対して投融資がなされている
    現状について、2008年から重要な問題として取り上げ、
    こうした問題企業への投融資方針の開示をメガバンクに
    求めてきました。

    最近では今年の2月、当時の全国銀行協会会長の
    永易克典氏(三菱東京UFJ銀行頭取)が定例会見で、
    「日本の金融機関は本条約(クラスター爆弾禁止条約)
    の趣旨を尊重し、銀行業務の公共性を認識しながら、
    適切な業務遂行に努めるべきである」
    と述べ、銀行業界全体での取り組みの重要性を示唆
    しました。

    そして、8月1日のクラスター爆弾禁止条約発効を前に、
    日本の大手金融機関の間でも大きな動きがありました。

    もっとも積極的な動きを見せたのは、大和証券グループ
    です。グループ本社のCSRサイトに地雷廃絶日本キャンペーンの
    目加田氏とCSR室長の河口氏とのダイアローグを掲載すると
    ともに、大和証券投資信託委託ではクラスター爆弾製造企業
    への投資方針を自ら公開しました。

    ・対話で考えるCSR  第26回:「非人道兵器とSRI」 
    http://www.daiwa-grp.jp/csr/dialogue/26/index.html

    ・クラスター爆弾製造企業への投資その他の取扱いについて
     (平成22年7月30日 大和証券投資信託委託株式会社)
    http://www.daiwa-am.co.jp/company/managed/cluster.html


    また、メガバンク3行は、自らリリースは出していませんが、
    毎日新聞の記事によれば、
    「三菱東京UFJ、三井住友の2銀行が、
    同爆弾製造を目的とした資金調達への投融資を内規で禁じた」
    (毎日新聞7月29日付記事)
    「みずほフィナンシャルグループは30日、グループ内の銀行に
    対し今週、同爆弾製造を目的とした資金調達への投融資を禁じる
    内部通達を行ったことを毎日新聞に明らかにした。」
    (毎日新聞7月30日付記事)
    とされており、大きな進展があったことが伺えます。
    さらに、8月16日付の朝日新聞社説でもこのテーマが大きく
    取り上げられました。

    ・クラスター爆弾―作らせない金融の大切さ
    http://www.asahi.com/paper/editorial20100816.html#Edit2


    エコ貯金プロジェクトでは、こうした前向きな動きが
    日本の金融業界でも浸透しつつあることを歓迎します。

    ただし、大和証券投資信託委託は具体的にどのような企業を
    クラスター爆弾製造企業と定義し、またこうした基準を
    どのように遵守していくかの方針が明確でないこと、
    メガバンク3行についてはクラスター爆弾製造企業であっても
    直接クラスター爆弾製造を目的とした資金調達でないならば
    投融資できる可能性を残している等、まだまだ課題は山積
    しています。

    エコ貯金プロジェクトでは、引き続きこのテーマに関する
    日本の金融機関の動きをウォッチするとともに、
    エコ貯金キャンペーン等を通じて市民のみなさんの
    このテーマへの関心を喚起したいと考えています。
    ぜひこれからも皆様のご支援をよろしくお願いします!

    <参考>
    ●クラスター爆弾禁止条約の発効を祝う和太鼓コンサートが開催されました
     http://bit.ly/bxt56B

    ●「1兆円のエコ貯金宣言」@キャンドルナイトの写真はコチラ
     http://twitpic.com/1ypmfb


    ---------
    水問題×金融に関する勉強会(8月27日)もよろしくお願いします。
    ◇◆お申込み◆◇
    お手数ですが、8月26日(木)までに下記サイトにアクセスし、
    必要事項をご記入いただきますようお願い申し上げます。

    https://spreadsheets0.google.com/viewform?formkey=dERuVGEtSVRFYW5nX3hURk0tbWYwd0E6MQ

    2010.08.23 Monday 20:34

    【告知】2010年8月27日(金) 「国際的な水資源の持続可能な利用と 金融の役割に関する勉強会」 を開催します。

     

    【告知】2010年8月27日(金)
    「国際的な水資源の持続可能な利用と
    金融の役割に関する勉強会」
    を開催します。

    ==========================
    国際青年環境NGO A SEED JAPAN
    水プロジェクト×エコ貯金プロジェクト 共催
    〜国際的な水資源の持続可能な利用と金融の役割に関する勉強会〜
    ==========================

    あらゆる生物の生命維持活動に、欠かすことのできない「水」。

    少し前まで、日本ではタダで手に入れることが当たり前と

    考えられていた「水」が今、新たな危機にさらされています。

    人口増加、地球温暖化などの影響により、

    クリーンな水にアクセスできない人々が増加する一方で、

    多国籍企業を中心として、その利権をビジネスと考え、

    「水」を支配する動きが世界中で加速しているのです。

    石油、穀物に続く資源戦争とも言われている「水」。

    すでにある水にまつわるお金の流れを問い直し、

    日本と世界の水資源の持続可能な利用のために、

    金融はどのようなアプローチが求められているのか

    その役割について、勉強会を開催します。

    当日は、ゲストとして大和証券でウォーターボンドの

    開発に携わる山本聡氏とブルームバーグにて

    ESG(環境、社会、ガバナンス)データの収集・分析を

    担当している黒崎美穂氏をお迎えします。

    ふるってご参加くださいますようお願い申し上げます。


    ◇◆開催概要◆◇

    【日時】 2010年8月27日(金) 19時開会、 21時閉会

    【会場】 JICA地球ひろば  セミナールーム301

    〒150-0012 東京都渋谷区広尾4-2-24

    東京メトロ日比谷線 広尾駅下車(3番出口)徒歩1分

    ※駐車場はありませんので車でのご来場はできません

    【参加費】

    A SEED JAPAN  会員/社会人  500円

    A SEED JAPAN  会員/学生  300円

    非会員 1000円

    【定員】 35名

    ◇◆お申込み◆◇

    お手数ですが、8月26日(木)までに下記サイトにアクセスし、

    必要事項をご記入いただきますようお願い申し上げます。

    https://spreadsheets0.google.com/viewform?formkey=dERuVGEtSVRFYW5nX3hURk0tbWYwd0E6MQ

    その他、今回の勉強会についてご不明な点がございましたら、

    E-mailで( water.study.0827@gmail.com )までご連絡ください。

    ※今回ご提供いただく個人情報は、 A SEED JAPANが

    主催する各種イベント等に関する情報提供とそれらに

    付随する諸対応に使用させていただく場合があります。

    取り扱いに関するご質問・ご要望がございましたら、

    事務局までお問い合わせください。

    ※A SEED JAPANのプライバシーポリシーは以下のURLをご覧ください。


    ◇◆主催団体紹介◆◇

    国際青年環境NGO A SEED JAPAN…

    地球サミット(1992年)に青年の声を届けよう!

    という想いから始まった国際青年環境NGO。

    大量生産・大量消費・大量廃棄のパターンの変更と、

    南北間・地域間・世代間の格差のない社会を実現するために、

    未来の世代を担う青年自らが行動を起こしています。

    【連絡先】

    国際青年環境NGO A SEED JAPAN(担当:土谷・三本)

    〒160-0022 東京都新宿区新宿5-4-23

    TEL  03-5366-7484 FAX  03-3341-6030

    ------------------------------------------------------------


    2010.08.17 Tuesday 21:31

    【シンポジウム】生物多様性COP10にむけて〜ユースから生物多様性の未来を考える〜


    9/4 シンポジウム 
    生物多様性COP10にむけて・ポスト2010年目標 
    〜ユースから生物多様性の未来を考える〜 

    +-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-++-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+ 

     ma+saです。 
    まだまだ暑いですね。 
    私の家は栃木にありますが、いつもより今年は暑く東京と同じように寝付けない夜が
    続いてます。 
    でも、ひぐらしの鳴き声が聞こえてきて、季節は秋になってきました! 

    9月、A SEED JAPANでは、様々なシンポジウムを開催します。
     1ヵ月切ってしまいましたが、ぜひ予定をあけていらしてください! 

    【重複失礼・転送歓迎】 
    □■□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 
    2010年9月4日(土) 13:00〜17:00 

    「生物多様性COP10にむけて・ポスト2010年目標」シンポジウム
     〜ユースから生物多様性の未来を考える〜 

     @YMCAアジア青少年センター スペースY 
    主催:国際青年環境NGO A SEED JAPAN 
    共催:がけっぷちの生物多様性キャンペーン実行委員会 
    全国青年環境連盟(エコ・リーグ)
     ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□■□■ 

    現在、生物の絶滅が年間4万種という驚異的なスピードで進んでいます。

     2050年までにほぼ全てのサンゴ礁がなくなり、さらに2100年までに
    生物多様性のなんと90%が失われる可能性まで指摘され、
    クロマグロなど私たちの生活に関わりのある生物の絶滅も危惧されて
    います。 

    生物多様性が失われるということは、私たちの未来が無くなるということ
    でもあります。このように生物多様性と私たちは“がけっぷち”に立たされ ています。 

    そして、生物多様性の危機を救うため「生物多様性の損失の速度を著しく
    減少させる」という「2010年目標」が策定されたものの、その目標は失敗に
    終わりました。 2010年10月に名古屋で生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)が
    開催されますが、この会議では2010年目標の失敗をうけて、次の目標で
    ある「ポスト2010年目標」をどのような目標にするかが焦点になっています。 

     ポスト2010年目標は、私たちユースと生物多様性の未来を決める大事な 
    目標です。それにもかかわらず、この重要な目標の策定が十分に知られて 
    いないのが現状です。次世代を担う、より多くのユースの主体的な参加が今 
    求められています。 

     本シンポジウムでは、ユースのポスト2010年目標への理解を深め、 
    またこの目標に向けたユースとしての主張を参加者とともに考え、 
    その主張を政府の主張に反映させることを目的とします。 
    次世代を担うユースとして、また「ポスト2010年目標」に関心がありアクションを 
    起こしていきたいすべての皆様のご参加をお待ちしています。

     ■■開催概要━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■■ 
    【日時】
     2010年9月4日(土) 12:30開場、13:00開演、17:00閉演 

    【場所】
     YMCAアジア青少年センター スペースY(B2F) 
    〒101-0064 東京都千代田区猿楽町2-5-5 
    JR水道橋駅徒歩6分、御茶ノ水駅徒歩9分、地下鉄神保町駅徒歩7分 http://www.ymcajapan.org/ayc/jp/ 

    【参加費】 
    学生:500円 
    社会人:1000円 
    A SEED JAPAN/エコ・リーグ会員:500円 
    (事前のお申込みが必要です http://bit.ly/bJGXAz ) 

    【プログラム(予定)】 
    12:30 開場 

    13:00 開会・挨拶 

    13:10-14:30 【第一部】基調講演 
    「生物多様性の問題点とポスト2010年目標について」吉田正人氏(筑波大学大学院准教授)
    「ポスト2010年目標の論点について日本政府の提案」奥田青州氏(環境省自然環境局自然環境計画課 生物多様性地球戦略企画室) 

    14:30-14:45 休憩 

    14:45-15:45 【第二部】ユースによる提言 
    ポスト2010年目標の中でも重要な4つの個別目標(詳細は以下に記載) 
    をメインに、ABS及びミッション内容についてユースとしての主張を提言する。 

    15:45-16:45 【第三部】パネルディスカッション 
    ユースの提言を受けて、日本政府としてどのようなスタンスでCOP10に 
    臨むべきかを議論する。

    コーディネーター:道家哲平氏(日本自然保護協会) 

    16:45クロージング 

    17:00終了予定 

    【取り上げる個別目標】 
    私たちがポスト2010年目標において、特に問題意識を持ち政府に提言する項目は、 
    以下に挙げる項目である(予定)。 

    「ポスト2010年目標」とは: 

    目標5:森林を含む生息域の損失速度を減らす 
    目標6:過剰漁獲が終わる/水産資源が持続的に漁獲される 
    目標10:気候変動その他の悪影響を最小化する 
    目標11:保護地域を通じて生物多様性が保全される 
    これらの項目に関して、政府の主張がより意欲的なものになるように提言する。 またミッション内容についても提言する。 

     ■■申し込み━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■■ 
    下記の参加申し込みフォームからお申し込みください。 
    http://bit.ly/bJGXAz (クリックすると申込フォームへ移動します) 

    申し込み〆切:2010年8月28日(土) 

    ※今回ご提供いただく個人情報は、 A SEED JAPANが主催する 
    各種イベント等に関する情報提供とそれらに付随する諸対応 
    に使用させていただく場合があります。取り扱いに関する 
    ご質問・ご要望がございましたら、事務局までお問い合わせください。 
    ※A SEED JAPANのプライバシーポリシーは以下のURLをご覧ください。 

    ■■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■■

     【連絡先】 
    国際青年環境NGO A SEED JAPAN(担当:森下、三本) 
    〒160-0022 東京都新宿区新宿5-4-23 
    TEL:03-5366-7484  FAX:03-3341-6030 
    E-mail:info@aseed.org 

     【主催団体紹介】 
    ┏┓★ 国際青年環境NGO A SEED JAPANとは 
    ┗╋…… http://www.aseed.org/ 
    地球サミット(1992年)に青年の声を届けよう!という想いから 
    始まった国際青年環境NGO。大量生産・大量消費・大量廃棄のパターン 
    の変更と、南北間・地域間・世代間の格差のない社会を実現するために、 
    未来の世代を担う青年自らが行動を起こしています。 

    【共催団体紹介】 
    ┏┓★ がけっぷちの生物多様性キャンペーン実行委員会とは 
    これからの時代を担っていくユースとして生物多様性が危機に瀕している 
    現状を重く受け止め、生物多様性の損失を止めるために、生物多様性条約 
    第10回締約国会議(COP10)においてより野心的で有効な決定を目指している。

    ┏┓★ 全国青年環境連盟(エコ・リーグ)とは 
    1994年に設立された、全国各地で環境活動を行う団体・人をつなぐ環境NGO。 
    「何か活動したい!」「情報を得たい!」といった思いを持つ人々にとって、 
    ・探し求めるものが見つかる 
    ・青年の環境活動を互いに発展、活性化することができる 
    エコ・リーグはそのような「場」をつくり、持続可能な社会の実現へとつなげていきます。
    現在約150団体3000名をネットワークしています。

    ■■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■■ 
    ※本シンポジウムは環境再生保全機構 地球環境基金の助成を受けて開催しています。

    2010.08.09 Monday 20:21

    【ASJチーム紹介】水プロジェクトチーム vol.1

    こんにちは、はじめまして!
    編集部の新人あさです。

    5月の新歓オリエンテーションがきっかけでA SEED JAPANに入りました。
    音大を卒業し、今はヴァイオリンを弾いたり教えたりする仕事をしています。
    いろいろなことに問題意識を持ち、それを何らかのかたちで発信していきたいと思い、
    編集部に所属。現在、編集部でライターの勉強中です。

    今回から3回連続で、今A SEED JAPANで一番新しいチーム
    「水プロジェクト」を紹介していきます!


    *-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-
    突然ですが、私たちが一日にどのくらい水を使っているか、
    考えたことはありますか?

    水って、私たちの生活になくてはならないものですよね。
    日本で生活していると蛇口をひねれば簡単に水が出てそのまま飲むこともできる。そのありがたさは、普段あまり実感できないと思います。

    私は去年ベトナムに行く機会があったのですが、飲み水では本当に苦労しました。そしてそのときに初めて、自分がいかに恵まれているかということを実感しました。

    調べてみると、世界では人口のうちおよそ1/6にあたる11億人もの人が安全な水を入手することができていないことがわかりました。また、汚染された水を飲んだり生活に使用することが原因で病気にかかり、年間220万人もの人々が命を落としています()。

    さらに、水は「商品」として売買されたり、過剰に取水されていたりしています。
    このように、私たちが毎日当たり前のように使っている「水」はさまざまな問題を抱えているのです。
    *-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-

    そんな世界の問題に対して活動している「水プロジェクト」
    現在9人のメンバーで活動していて、メンバーのほとんどは大学生です。
    水プロジェクトでは、水を「すべての人と生態系に行き渡るべきもの」と考えています。それを実現させるために、今は勉強会を開いて世界で起きている問題を学んだり、自分たちができることについて話し合ったりしています。

    ミーティングのあとに、水プロジェクトのリーダー、ma-sa(まーさ)に今後の活動について話を聞きました。

    +-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-

    まずは、水が多くの人や生態系に行き渡っていない現状を消費者である市民に知ってもらいたい。

    でも水プロジェクトは消費者に啓発するだけじゃなくて、
    水の供給に携わっている企業や国際機関にも提言を行う。


    消費者サイドと供給サイド、両方に働きかけて、
    次の世代に受け継がれていくような仕組みを作っていきたい。 

    一番近い活動は、来週に行う水源調査。
    そこでの目的は、行政・企業・市民が一体となって水源を守る方法を見出すこと。
    帰ってきたらまた報告します。

    +-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-

    参加してみて、その熱意がすごく伝わってきたし、
    とても和気あいあいとした雰囲気で、常に笑いの絶えないチームでした。



    私自身、今回初めて水問題について知ったので、
    最初は「難しそう…」というイメージでした。

    でも、メンバーに話を聞くうちに、
    「私ももっと勉強して、自分にできることを見つけていきたい」
    という思いに変わってきました。

    また機会があればぜひお邪魔してみたいです!

    次回は、水源での現地調査の様子をご報告する予定です。

     UN-Water Statistics:


    2010.08.06 Friday 18:00

    社会起業家インタビュー:土谷理事

     ma+saです。

    エコ貯金プロジェクトで活躍中の土谷理事が
    社会貢献という働き方を応援するサイトで社会起業家インタビューを受けました。

    ぜひご覧下さい!



    国際青年環境NGO A SEED JAPAN理事 土谷和之氏
    仕事と活動で相互作用を生みながら、不公正や格差の問題を解決したい!




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