【執筆協力しました(執筆:小林邦彦)】「知らなきゃヤバイ!生物多様性の基礎知識」
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Green TV Japanに「生物多様性COP10にむけて・ポスト2010年目標」シンポジウムが紹介されました
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日本でも大きな進展
クラスター爆弾製造企業への投融資問題、
日本でも大きな進展
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A SEED JAPANエコ貯金プロジェクトでは、日本のメガバンクから
クラスター爆弾製造企業に対して投融資がなされている
現状について、2008年から重要な問題として取り上げ、
こうした問題企業への投融資方針の開示をメガバンクに
求めてきました。
最近では今年の2月、当時の全国銀行協会会長の
永易克典氏(三菱東京UFJ銀行頭取)が定例会見で、
「日本の金融機関は本条約(クラスター爆弾禁止条約)
の趣旨を尊重し、銀行業務の公共性を認識しながら、
適切な業務遂行に努めるべきである」
と述べ、銀行業界全体での取り組みの重要性を示唆
しました。
そして、8月1日のクラスター爆弾禁止条約発効を前に、
日本の大手金融機関の間でも大きな動きがありました。
もっとも積極的な動きを見せたのは、大和証券グループ
です。グループ本社のCSRサイトに地雷廃絶日本キャンペーンの
目加田氏とCSR室長の河口氏とのダイアローグを掲載すると
ともに、大和証券投資信託委託ではクラスター爆弾製造企業
への投資方針を自ら公開しました。
・対話で考えるCSR 第26回:「非人道兵器とSRI」
http://www.daiwa-grp.jp/csr/dialogue/26/index.html
・クラスター爆弾製造企業への投資その他の取扱いについて
(平成22年7月30日 大和証券投資信託委託株式会社)
http://www.daiwa-am.co.jp/company/managed/cluster.html
また、メガバンク3行は、自らリリースは出していませんが、
毎日新聞の記事によれば、
「三菱東京UFJ、三井住友の2銀行が、
同爆弾製造を目的とした資金調達への投融資を内規で禁じた」
(毎日新聞7月29日付記事)
「みずほフィナンシャルグループは30日、グループ内の銀行に
対し今週、同爆弾製造を目的とした資金調達への投融資を禁じる
内部通達を行ったことを毎日新聞に明らかにした。」
(毎日新聞7月30日付記事)
とされており、大きな進展があったことが伺えます。
さらに、8月16日付の朝日新聞社説でもこのテーマが大きく
取り上げられました。
・クラスター爆弾―作らせない金融の大切さ
http://www.asahi.com/paper/editorial20100816.html#Edit2
エコ貯金プロジェクトでは、こうした前向きな動きが
日本の金融業界でも浸透しつつあることを歓迎します。
ただし、大和証券投資信託委託は具体的にどのような企業を
クラスター爆弾製造企業と定義し、またこうした基準を
どのように遵守していくかの方針が明確でないこと、
メガバンク3行についてはクラスター爆弾製造企業であっても
直接クラスター爆弾製造を目的とした資金調達でないならば
投融資できる可能性を残している等、まだまだ課題は山積
しています。
エコ貯金プロジェクトでは、引き続きこのテーマに関する
日本の金融機関の動きをウォッチするとともに、
エコ貯金キャンペーン等を通じて市民のみなさんの
このテーマへの関心を喚起したいと考えています。
ぜひこれからも皆様のご支援をよろしくお願いします!
<参考>
●クラスター爆弾禁止条約の発効を祝う和太鼓コンサートが開催されました
http://bit.ly/bxt56B
●「1兆円のエコ貯金宣言」@キャンドルナイトの写真はコチラ
http://twitpic.com/1ypmfb
お手数ですが、8月26日(木)までに下記サイトにアクセスし、
必要事項をご記入いただきますようお願い申し上げます。
https://spreadsheets0.google.com/viewform?formkey=dERuVGEtSVRFYW5nX3hURk0tbWYwd0E6MQ
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【告知】2010年8月27日(金) 「国際的な水資源の持続可能な利用と 金融の役割に関する勉強会」 を開催します。
あらゆる生物の生命維持活動に、欠かすことのできない「水」。
少し前まで、日本ではタダで手に入れることが当たり前と
考えられていた「水」が今、新たな危機にさらされています。
人口増加、地球温暖化などの影響により、
クリーンな水にアクセスできない人々が増加する一方で、
多国籍企業を中心として、その利権をビジネスと考え、
「水」を支配する動きが世界中で加速しているのです。
石油、穀物に続く資源戦争とも言われている「水」。
すでにある水にまつわるお金の流れを問い直し、
日本と世界の水資源の持続可能な利用のために、
金融はどのようなアプローチが求められているのか
その役割について、勉強会を開催します。
当日は、ゲストとして大和証券でウォーターボンドの
開発に携わる山本聡氏とブルームバーグにて
ESG(環境、社会、ガバナンス)データの収集・分析を
担当している黒崎美穂氏をお迎えします。
ふるってご参加くださいますようお願い申し上げます。
◇◆開催概要◆◇
【日時】 2010年8月27日(金) 19時開会、 21時閉会
【会場】 JICA地球ひろば セミナールーム301
〒150-0012 東京都渋谷区広尾4-2-24
東京メトロ日比谷線 広尾駅下車(3番出口)徒歩1分
※駐車場はありませんので車でのご来場はできません
【参加費】
A SEED JAPAN 会員/社会人 500円
A SEED JAPAN 会員/学生 300円
非会員 1000円
【定員】 35名
◇◆お申込み◆◇
お手数ですが、8月26日(木)までに下記サイトにアクセスし、
必要事項をご記入いただきますようお願い申し上げます。
https://spreadsheets0.google.com/viewform?formkey=dERuVGEtSVRFYW5nX3hURk0tbWYwd0E6MQ
その他、今回の勉強会についてご不明な点がございましたら、
E-mailで( water.study.0827@gmail.com )までご連絡ください。
※今回ご提供いただく個人情報は、 A SEED JAPANが
主催する各種イベント等に関する情報提供とそれらに
付随する諸対応に使用させていただく場合があります。
取り扱いに関するご質問・ご要望がございましたら、
事務局までお問い合わせください。
※A SEED JAPANのプライバシーポリシーは以下のURLをご覧ください。
◇◆主催団体紹介◆◇
国際青年環境NGO A SEED JAPAN…
地球サミット(1992年)に青年の声を届けよう!
という想いから始まった国際青年環境NGO。
大量生産・大量消費・大量廃棄のパターンの変更と、
南北間・地域間・世代間の格差のない社会を実現するために、
未来の世代を担う青年自らが行動を起こしています。
【連絡先】
国際青年環境NGO A SEED JAPAN(担当:土谷・三本)
〒160-0022 東京都新宿区新宿5-4-23
TEL 03-5366-7484 FAX 03-3341-6030
E-mail info@aseed.org
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【シンポジウム】生物多様性COP10にむけて〜ユースから生物多様性の未来を考える〜
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でも水プロジェクトは消費者に啓発するだけじゃなくて、
水の供給に携わっている企業や国際機関にも提言を行う。
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