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    2010.10.31 Sunday 17:17

    【セミナー報告】見つめ直そう、水の流れ。vol.2


    ma+saです!

    前回に引き続き水セミナーの報告、後半です。


    ●パネルディスカッションと質疑応答
    <オルタナティブについてdiscussion>

    ○水道の問題
    な(中川崇さん):(民営化の現状認識や日本の民営化の様子)日本の水道事業は、基本的には自治体自体が水道事業を行っていて、水道料金事業を民間が請け負っているところはない。
    建設の技術的や設備の管理で民間企業に委託することはある、民間企業に委託は悪いことではないが、公営、民営のパートナーシップや方向性が異なってきていることが問題。

    ほ(堀内葵氏さん):(国内の民営化について)国内でも浄水場の民営化が進んでいる。1.自治体の財政状況も厳しい、2.技術者がいない、3施設の老朽化、3つの理由で民営化を選択する傾向になりつつある。
    水はすべての人が平等に使えるもので、民営化で水の供給が脅かされてるのでないかと不安である。
    海外の事例のように、公営、民営ではなく住民が意思決定に参加できるようなシステムが日本でもできるといい。



    さ(佐久間智子さん):(水の問題を、なぜ関心をもたないといけないのか?)私の住んでいる地域の問題で、神奈川県水道が100年に一度の大雨でも雨をためられるダムを作ったのですが、そのせいで、県水道は赤字。
    しかし、債権でまかなっており料金は変わらない、しかしいずれ将来利息分を支払うことになる。
    これは市民が知らない事実であるり、まったく議論されずにいる。
    また建設前から知る必要があったし、現段階でも、もっと住民を巻き込んだ議論をしていかなければならない。

    ○水源の問題
    く(草刈良允):(水源の問題:企業の取水について)白州町の中だけではなく県全体で、取水に課税をしていくべきだと言う話がある。しかし、現地の人は企業はお金を払えばいいわけで、取水制限を設けることが必要だと言っている。

    な:(取水制限は法でどのように規制できるか?)高度経済成長期に、工業用水事業があったが、なくなってきている。環境局は地盤沈下対策をしている。多摩地域で地下水を汚染されないようにある程度の汲み上げを行っている。
    ほ:インドで地下水の取水が問題になった際に、裁判にかけられたことがあった。
    さ:地下水は境界がはっきりしていない。どのくらいあるのかや、誰のものかはっきりしないのをいいことに、買った土地で飲料水会社が取水している。しかし、地元の自治体などには一切利益がない。



    ○質疑応答
    --フロア:企業は海外などから水を買っている。最近は海外から日本の山を買っていて、水源を
    見ていると言われている。海外との問題に発展する前に、取水制限をするべきだ。
    さ:日本人が代理で買っている場合があるかないかなどまだ良く分からないが、地域の共
    有財産を守るために何らかの動きをするべき。

    ---フロア:日本も海外から食料を大量に輸入している。
    バーチャルウォーターとして海外から"水”を大量に輸入している問題もある。
    (バーチャルウォーターについて)
    ほ:日本も海外から水を輸入してきていた、まず自分たちの身近な水を見直すことが必要。
    な:どうやって地下水を守るか。水は公共財であり、水基本法の制定を訴えている。
    く:自分たちの土地に目を向けることが大切。例えば、自分たちの水が海外に買われてい
    る事実を知っていくべき。地産地消は水にもいえる。
    さ:30年後にはバーチャル水は終わるのではないか。そのために持続可能な使い方をして
    いくべき。無駄な貿易をやめて地域に目を向けるべき。

    ○最後に
    く:市民の声が行政や企業に届いていない。
    議論がなされるためには、その土地について知っている人がどれだけいるかが大切。
    多くの人が声を上げて企業や自治体へ届けるシステムを作っていきたい。
    な:地域との関係を築いて、事業の見直しなどをしていくことが重要。
    ほ:私たちは自分たちのお金でどんな援助・事業がなされているかを把握することが重要
    である。
    さ:水の問題は広い。自分たちの体を作っている水がどこからきているか?
    地域の水か海外の水か?食べ物1つとってもバーチャルウォーターの問題もある。
    今回が水を考える意識のきっかけになればいいと思う。




    質疑応答では、水道管の安全に関する問題から、バーチャルウォーターまで話が広がった。
    「水」と言っても水道水から地下水、バーチャルウォーターなど色々とあるため、ひとつの視点からは簡単な答えを出すのは難しく、奥深い問題ということがわかった。
    私たちの水は自分たちで見つめ直す必要なある、しかし、これまで議論されずにいた問題を、私たちが考えるきっかけができたことは、大きな第一歩だったと思う。
    水プロジェクトのこれからの活躍に注目したい。



    2018.03.07 Wednesday 17:17

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