事務局の西島です。
3月17日、神奈川県内の高校で、「環境問題に対して私たちが身近にできること」をテーマに講義をさせていただきました!
この日は、事務局長西島&エコ貯金プロジェクトメンバーは朝8時に高校近くのファミレスで落合い、流れを確認しました。
早起きっていいですね!(A SEED JAPAN事務局はお昼過ぎの出勤が多いため…)
教室には40名弱の学生さんが集まってくれて、70分間じっくり、講義させていただきました。
内容は、「お小遣いやアルバイト代が環境破壊や戦争に使われる?」
みなさんは、銀行口座を持っていますか?お年玉やお小遣い、アルバイト代を預金している人もいるでしょう。みなさんが持っていなくても、お父さん・お母さんはきっと持っていて、生活に必要なお金を預金しているかもしれませんね。日本の銀行口座に集められているお金は、なんと900兆円にも上るんですって!でもそんな大事なお金が、世界の環境破壊や戦争に使われてしまう、ということが起こっています。それは何故なのか、それを変えるために何ができるのか。考えてみましょう!
自分の預けたお金が、例えば兵器産業に使われてしまう実態について、「問題だと思う?仕方ないと思う?」という問いかけもして、みんなでディスカッションをしました。
「日本の経済のためには、仕方ないと思う」
「選挙で候補者を選べるように、銀行を選ぶことができるのだから仕方がない事ではないと思う」
「銀行がどんな企業に融資しているのかは、私たちにもわかるの?」
色々な意見が出ました。
最後に、A SEED JAPANでは、JACSES・PARCとともにFair Finance Guide JapanというWebサイトを運営していることを紹介。
できたての教材も初めて配らせていただきました
高校生活は集団教育の最後。
高校を卒業したら、それぞれの道へ行く。
与えられた問にたいして答えを見出す勉強ではなく、自ら定めた問いの答えを見つける研究をする人も多いと思います。
あるいは、仕事に就く人も多いかと。
少しでも心に留まる授業になっていたなら幸いです。
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※お知らせ※(3月14日付)
ゲストスピーカーの河口真理子様(大和総研)が
ご都合によりご登壇が難しくなりましたため、
金井司様(三井住友トラスト・ホールディングス株式会社、
経営企画部・CSR推進室長)にご登壇いただくこととなりました。
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こんにちは。エコ貯金プロジェクトの「てら」こと、寺澤美帆です。
梅の香りが春の訪れを知らせ始める今日この頃、
みなさまいかがお過ごしでしょうか。
今年は1992年に開催された地球サミットから20年という節目の年です。
6月に開催されるRio+20では、金融危機を経た今、まさにこれからの
金融の在り方について問い直されようとしています。
そんな中、このたびエコ貯金プロジェクトでは、
グリーンエコノミーの実現に向けた金融面のアプローチを考える場として、
グリーン・エコノミー・シンポジウムを開催する運びとなりました。
直前のお知らせとなり大変恐縮ですが、ぜひお誘いあわせの上
ご参加ください。
(転送歓迎です)
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環境NGO
A SEED JAPAN 主催
グリーン・エコノミー・シンポジウム
〜グリーン・エコノミーを実現するための金融とは〜
3月18日(日)13:30〜17:00(受付開始:13:00)@渋谷フォーラム8
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A SEED JAPANエコ貯金プロジェクトは、2003年の発足以来、市民、金融機関
のみなさんとともに、環境や社会によい金融の在り方を考え、
「市民が社会性も1つの基準として金融機関を選ぶ行動」
(=エコ貯金)の普及啓発に努めてきました。
この期間に、日本でも、環境融資制度(ISO取得企業への金利優遇等)
の普及、環境事業へのプロジェクトファイナンス、NPOなどのソーシャルビジネス
への支援・融資等の取り組みが少しずつですが進展してきました。
また、昨年10月には日本の金融機関が自主的に「21世紀環境金融行動原則」
を策定し、持続可能な金融の実践に向けて、金融業界全体の意識も底上げ
されてきたと考えられます。
A SEED JAPANが昨年実施した金融機関のCSR(社会的責任)に関する公開アンケート
についても、積極的な回答を行う金融機関が多くありました。
本シンポジウムでは、こうした状況を踏まえ、金融CSRのさらなる進展と、
それによる社会課題の解決・グリーンエコノミーの実現に向けて、市民、
金融機関、NGOなどのステークホルダーが果たすべき役割を議論します。
CSRの専門家、NGO関係者、金融機関の現場でCSRを実践する担当者を交えて、
金融の根本の在り方まで見つめなおす機会となります。ぜひご参加ください。
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【日時】2012年3月18日(日)13:30〜17:00(受付開始:13:00)
【場所】渋谷フォーラム8(コンファレンスルームA)
【参加費】一般 500円
学生/A SEED JAPAN 会員 300円
【プログラム(予定)】
13:00 開場
13:30 開会
13:40 プレゼンテーション1
「A
SEED JAPANが実施した金融機関のCSRに
関する公開アンケート結果について」
土谷和之(A
SEED JAPAN理事)
14:10 プレゼンテーション2
「21世紀金融行動原則の理念とその取り組み」
三井住友トラスト・ホールディングス株式会社
経営企画部・CSR推進室長 金井司氏
14:45 休憩
15:00 パネルディスカッション
「グリーンエコノミーを実現するための金融の在り方とは?」
パネリスト:
オックスファム・ジャパン
アドボカシー・マネージャー 山田太雲氏
中央労働金庫 総合企画CSR企画次長 梅村敏幸氏
西武信用金庫 常勤理事・事業支援部長 高橋一朗氏
三井住友トラスト・ホールディングス株式会社 経営企画部・CSR推進室長 金井司氏
コーディネータ:土谷和之
16:45 クロージング
17:00 閉会
-----------------------------------------------------------------
【申し込みフォーム】http://bit.ly/zIG8Ak
-----------------------------------------------------------------
※A
SEED JAPANのプライバシーポリシーは以下のURLをご覧ください。
http://www.aseed.org/privacy.html
(※)このセミナーは独立行政法人
環境再生保全機構・地球環境基金の
助成を受けて開催いたします。
──────────────────────────────────
<お問い合わせ>
──────────────────────────────────
国際青年環境NGO A SEED JAPAN(担当:土谷、岸田)
〒160-0022
東京都新宿区新宿5-4-23
Tel:03-5366-7484 Fax:03-3341-6030
E-mail:info@aseed.org
URL:http://www.aseed.org/
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【エコ貯金プロジェクト】グリーンエコノミー実現に向けて、ワークショップとダイアローグを開催します!
- Category : エコ貯金プロジェクト
- Author : asj
こんにちは!
エコ貯金プロジェクトの 「てら」 こと、てらさわです。
この度エコ貯金プロジェクトでは、グリーンエコノミーの実現に向けて
エコ貯金ワークショップとダイアローグを開催いたします。
原発事故以来、
預貯金を預け替えたくてもどこに移せばよいのか分からず悩んでいた方・・・
これから金融機関に口座を持つかもしれないけど、
社会のために使ってほしいと本気で考えている方・・・
今は口座は持ってないけど、
これから作るかもしれないという学生の皆さん・・・
どなたでも参加可能です!
また9月10日(土)のダイアローグでは、
城南信用金庫の吉原理事長にもご登壇頂きます!
ぜひご参加ください!
※どちらのイベントも席に限りがございますので、お早めにお申し込みください。
�国際青年環境NGO A SEED JAPAN
エコ貯金ワークショップ開催のお知らせ
*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*
グリーンエコノミーのためのエコ貯金ワークショップ
〜金融機関を“社会性”の視点から選ぶということ〜
*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*
「“エコ貯金”って知ってる?」
『なにそれ?初めて聞いたよ。』
「金融機関を選ぶときに“社会性”の視点を
持って選ぶことらしいよ!」
『へぇ〜そうなんだ。』
『でもさ、金融機関の“社会性”って何のこと?』
「・・・。」
『ATMでいつでもおろせて、つぶれる心配なければ、
金融機関なんてどこでも同じじゃない?』
「・・・。」
-----“エコ貯金”という言葉の意味は知ってても、
実際にどうやって金融機関を選べばよいのかわからない。
そんな疑問を解消するワークショップを開催します!
今回は、ワークショップに加えてワールドカフェも実施!
日常生活でもすぐに実践できて、いつでも役立つ“エコ貯金”!!
ライフスタイルだけでなく預貯金も、
“環境にやさしく”してみませんか?
■■開催概要━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■■
【日時】 2011年9月4日(日)14:00開場 17:00閉会(予定)
【会場】 JICA地球ひろば(セミナールーム303)
http://www.jica.go.jp/hiroba/about/map.html
<会場までの行き方>
東京メトロ日比谷線 広尾駅下車(3番出口)徒歩1分
※駐車場はありませんので車でのご来場はご遠慮ください。
【プログラム(予定)】
13:30 開場
14:00 開会
・エコ貯金についての講義、質疑応答
〜休憩〜
・グループワーク 「金融機関についてエコ貯金の視点で調べてみよう!」
〜休憩〜
・ワールドカフェ 「調べた金融機関の情報を共有しよう!」
・グループワーク 「もしもおカネを預け替えるなら?お金の預け先を選んでみよう!」
17:00 閉会
【参加費】 ASJ会員/学生 500円
ASJ非会員 1000円
【お申込み】下記URLにアクセスし、必要事項をご記入ください。
http://bit.ly/j5mawF
※今回ご提供いただく個人情報は、 A SEED JAPANが主催する
各種イベント等に関する情報提供とそれらに付随する諸対応に
使用させていただく場合があります。
取り扱いに関するご質問・ご要望がございましたら、
事務局までお問い合わせください。
※A SEED JAPANのプライバシーポリシーは以下のURLをご覧ください。
http://www.aseed.org/privacy.html
■■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■■
� 国際青年環境NGO A SEED JAPAN
グリーンエコノミーダイアローグ開催のお知らせ
*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*
エネルギー×金融
〜いま私たちが創造すべきおカネの流れ〜
*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*
『原発に頼らない安心できる社会へ』
世間を驚かせた金融機関初の脱原発宣言。
節電を応援する新商品やサービスを次々と発表し、
被災地で内定取り消しにあった学生を受け入れるなど
震災後、自らの使命を問い直し、独自の取り組みを
実施している城南信用金庫。
その原動力は、一体どのような思いなのでしょうか。
今回のダイアローグでは、エネルギー問題等について
様々な取り組みが注目される城南信用金庫の理事長の
吉原 毅氏をお迎えした基調講演と
環境エネルギー政策研究所 竹村 英明氏、
朝日ライフアセットマネジメント 速水 禎氏による
パネルディスカッションを通じて、エネルギーと
金融のあるべき姿について考えます。
■■開催概要━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■■
【日時】2011年9月10日(土)14:00開会 16:30閉会
【会場】エコギャラリー新宿 研修室(2階)
http://www.shinjuku-ecocenter.jp/facilities/access.html
<新宿駅からのご案内>
●徒歩 新宿西口より約15分
●バス 新宿駅西口ターミナル17番乗り場
■宿32【佼成会聖堂普門館前】行き
「十二社池の下」より徒歩1分
■宿33【永福町】行き
「十二社池の下」より徒歩1分
●地下鉄 大江戸線「都庁前」駅A5番出口より徒歩5分
丸の内線「西新宿」駅2番出口より徒歩10分
※当施設は駐車場を設けておりません。
ご来場の際は徒歩または公共交通機関にてお越し下さい。
【プログラム(予定)】
13:30 開場
14:00 開会
14:10 基調講演
城南信用金庫 理事長 吉原 毅 氏
14:50 質疑応答
15:00 パネルディスカッション
ISEP環境エネルギー政策研究所 竹村 英明 氏
朝日ライフアセットマネジメント 速水 禎 氏
16:00 質疑応答
16:30 閉会
【参加費】
ASJ会員/学生 500円
ASJ非会員 1000円
【お申込み】
下記URLにアクセスし、必要事項をご記入ください。
http://bit.ly/oAXtTv
※定員は約40名となっております。
※今回ご提供いただく個人情報は、 A SEED JAPANが主催する
各種イベント等に関する情報提供とそれらに付随する諸対応に
使用させていただく場合があります。
取り扱いに関するご質問・ご要望がございましたら、
事務局までお問い合わせください。
※A SEED JAPANのプライバシーポリシーは以下のURLをご覧ください。
http://www.aseed.org/privacy.html
■■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■■
【上記イベントに関するお問い合わせ】
国際青年環境NGO A SEED JAPAN(担当:寺澤・岸田)
〒160-0022 東京都新宿区新宿5-4-23
TEL 03-5366-7484 FAX 03-3341-6030
E-mail info@aseed.org
【主催団体紹介】
国際青年環境NGO A SEED JAPANとは…
地球サミット(1992年)に青年の声を届けよう!
という想いから始まった国際青年環境NGO。
大量生産・大量消費・大量廃棄のパターンの変更と、
南北間・地域間・世代間の格差のない社会を実現するために、
未来の世代を担う青年自らが行動を起こしています。
※このワークショップとダイアローグは、
独立行政法人 環境再生保全機構・地球環境基金の
助成を受けて開催いたします。
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[メンバー募集]エコ貯金プロジェクトオリエンテーション(団体説明会)を開催します。
- Category : エコ貯金プロジェクト
- Author : asj
おカネの流れを、人に地球にやさしいものにするために、
エコ貯金プロジェクトは、大学生・
月に2回程度、
ご興味のある方はぜひご参加ください。
【参加申し込み】
以下のフォームにご記入下さい。
http://bit.ly/hlIvH0
以下に、詳細として広報文を記述します。
(重複失礼&転送歓迎)
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
活動メンバー募集!
A SEED JAPAN エコ貯金プロジェクト
6月26日(日)オリエンテーション開催のお知らせ
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
このたび、エコ貯金プロジェクトでは6月26日(日) 13:00〜15:00に、オリエンテーションを行います。
●A SEED JAPANエコ貯金プロジェクトとは●
私たちの生活からけっして切り離すことのできない「おカネ」。
そのおカネが時に巨大な力を持ち、姿かたちを変え、
遠い国で行われている戦争も、
実はぜんぶ、
私たちはおカネを通してさまざまな社会問題と繋がっています。
最近では私たちの暮らしの中にも「エコ」
外出先にはマイ箸を持ち歩く人、有機野菜を好んで食べる人、
少しでも環境に負荷のかからない生活の仕方を選ぶ人が増えていま
実は「エコ」とはほど遠いと思われがちな「おカネ」にも、
それが「エコ貯金」。
金融機関によっては、市民から預かったおカネの多くを、
アメリカの軍事費を支えるために発行した国債をたくさん買ったり
その一方で、自分たちの地域を元気にしようとがんばっていたり、
これまで何気ない理由で選んでいた金融機関に対し、新たに「
自分の口座を選び直すことで、「社会」や「未来」
おカネの流れをクリーンにすることで、
そんな想いを抱いたメンバーが集まり、
今回のオリエンテーションでは、
社会に対してアクションを起こすための「きっかけ」と、
「そもそもエコ貯金ってなんだろう?」
「エコ貯金プロジェクトが目指す社会像は?」
「普段はどんな活動を行っているの?」
色々なハテナにお答えしながら、不安をモチベーションに変え、「
また、活動を展開していく中で、
金融の知識がなくても、みんなと一緒に勉強してゆけるので、
¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥
【開催概要】
日時:6月26日(日)13:00〜15:00
場所:A SEED JAPAN事務所
地図: http://www.aseed.org/
参加費:500円(資料代)
【当日の日程】
13:00 オリエン開始 エコ貯金プロジェクトの概要を説明
13:30 「ソーシャル・ファイナンスって何だろう?」ワークショップ
皆さんにエコ貯金をより良く知って頂くために、
簡単なワークショップを行う予定です。
14:30 まとめ、Q&A
15:00 終了
【参加申し込み】
以下のフォームにご記入下さい。
http://bit.ly/hlIvH0
【お問い合わせ】
国際青年環境NGO A SEED JAPAN 事務局まで
(担当:丸山、岸田)
〒160-0022 東京都新宿区新宿5-4-23
E-mail: info@aseed.org TEL:03-5366-7484 FAX:03-3341-6030
※A SEED JAPANのプライバシーポリシーは以下のURLをご覧ください
http://www.aseed.org/privacy.
¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥
●主な活動紹介●
<メディアでの紹介>
・日本経済新聞 朝刊 「クラスター爆弾関連企業、三菱UFJが融資禁止の方針」
(2009年9月2日)
・週刊金融財政事情 「進展するメガバンクのCSR」
(2009年11月30日号)
・毎日新聞 朝刊 「シンポジウム:『兵器へ投資』避けるには−−NGOが東京で」
(2010年2月26日)
・月刊金融ジャーナル「責任ある金融の確立に向けて―
(2010年5月号)
・オルタナ(web) 「広がるエコ貯金 向こう10年で飛躍の予兆」
(2010年10月20日)
<「これまで」の活動と「これから」の活動予定>
2003 エコ貯金プロジェクトスタート!
・
2004 主要都市銀行に対する公開質問状を送付
・
2005 「口座を変えれば世界が変わる」キャンペーンスタート
・
2009.7 メガバンクに対する公開質問状を送付
2009.7 ap bank fes'09に出展
2009.7 Fuji Rock Festival'09に出展
2009.11 明治大学にてエコ貯金ワークショップを開催
2010.1 「どこに行ってる?私のお金」キャンペーンを開始
2010.4 アースデイ東京2010に出展
2010.6 第3回エコ貯金フォーラムを開催
2010.12「どこへ行ってる?東京のお金」
2011.1 エコ貯金プロジェクトの公式Twitterアカウントを公開
2011.1 メガバンクに対する公開質問状を送付
2011.4 アースデイ東京2011にブース出展
2011.9 エコ貯金ワークショップを開催予定
2012 第4回エコ貯金フォーラム(仮)開催予定
<エコ貯金宣言について>
エコ貯金を実際に行ってみる前の、
「私は○○銀行から○○銀行に自分のおカネを○○
このエコ貯金宣言に参加して下さった人はこれまでになんと160
宣言額は10億円を超えています!
詳細は下記URLからご覧下さい。
http://www.aseed.org/ecocho/
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東日本大震災において被害にあわれた皆様にお見舞いを
申し上げるとともに、犠牲になられた方々、またそのご遺族の
皆様にお悔やみ申し上げます。
前号を3月7日に発刊したときに、「今年もソーシャルファイナンス
や金融CSRに関して多くの進展がありそうです」と書かせて
いただきました。それから4日後、東日本大震災、福島原発の事故、、、
災害のあまりの大きさと、これからの影響の大きさを考えると
途方に暮れてしまいそうになることもありました。
しかしながら、こうした時代だからこそ、エコ貯金プロジェクトが
市民の立場から進めてきたソーシャル・ファイナンス、
金融CSRの動きは、さらに重要になってくると思います。
震災復興のための社会的ファンドを立ち上げようという話も
各所で聞きますし、金融機関と原子力関連企業の関連もクローズ
アップされました。
こうした情報を発信し、自分たちの活動を地道に続けていくことも、
いま、大事なことであると感じています。
今年は、そんな思いも抱いて、4月23日(土)、24日(日)の
アースデイ東京に出展します。アースデイ東京全体でも震災関連、
エネルギー問題関連の多くの企画が提案されています。
ぜひご来場いただき、震災復興、そしてエネルギー問題を
考える機会としていただければ、幸いです。
----------------------------------------------------■
本号の目次
----------------------------------------------------□
1.城南信用金庫、脱原発宣言
2.メガバンクへの公開質問状 回答結果を公開
3.アースデイ東京2011、今年も出展
4.メガバンクから原子力関連企業への投融資
←―――――――――――――――――――――――■□■
1.城南信用金庫、脱原発宣言
■□■―――――――――――――――――――――――→
すでにtwitter上などで大きな話題となっていますが、
国内信金大手の城南信用金庫(本店:東京都品川区)
が4月8日、「原発に頼らない安心できる社会へ」という
メッセージをウェブサイト上に掲載しました。
http://www.jsbank.co.jp/
You tube上に吉原毅理事長のインタビューも掲載されています。
http://www.youtube.com/watch?v=CeUoVA1Cn-A
3兆円を超える預金額をもつ業界最大手の信用金庫が、
原子力エネルギー問題に対して明確なコミットメントを
したことについて歓迎します。また、他の金融機関にも
こうしたコミットメントと具体的な取り組みを進めて
欲しいと考えています。
また、これを機会に、城南信用金庫に預金を預けかえたいと
考えていらっしゃる方も多いと思います。その際には、
ぜひウェブ上からエコ貯金宣言をしてください!
こうした金融機関を支持する市民が多いことが、可視化
されます。
http://www.aseed.org/ecocho/sengen/index.html
←―――――――――――――――――――――――■□■
2.メガバンクへの公開質問状 回答結果を公開
■□■―――――――――――――――――――――――→
エコ貯金プロジェクトでは、2011年1月に金融機関の本業を
通じた環境・社会配慮活動に関してメガバンク3行
(三菱UFJフィナンシャル・グループ、三井住友フィナンシャル・
グループ、みずほフィナンシャル・グループ)へ公開質問状
を送付し、3月に各行から回答を得ました。
各行より、本公開質問状に積極的なご回答を頂いたことに
御礼申し上げます。
以下に回答結果を公開しましたので、ぜひご覧ください!
http://www.aseed.org/ecocho/questionnaire/answer11.html
講評については今後ウェブにアップしていく予定ですが、
各行の情報公開の度合いや社会的事業への支援等の
取り組みについて、少しずつ差がついてきたようにも
見えます。こうした情報ももとに、自らのお金の
預け先を考えていきましょう!
←―――――――――――――――――――――――■□■
3.Earth Day Tokyo 2011@代々木公園、今年も出展
■□■―――――――――――――――――――――――→
今年も、エコ貯金プロジェクトはアースデイ東京@代々木公園
に出展します!
今年は、地雷廃絶日本キャンペーン、オイコクレジット・
ジャパン、中央労働金庫、おひさまエネルギーファンド
株式会社との協働出展です。
http://www.earthday-tokyo.org/
ブースの場所は代々木公園のステージ向かって右側あたりと
なる予定です。わかりやすい場所だと思いますので、アースデイ
にお越しの際は、ぜひお立ち寄りください。
←―――――――――――――――――――――――■□■
4.メガバンクから原子力関連企業への投融資
■□■―――――――――――――――――――――――→
国際環境NGOの共同体である‘Nuclear banks, no thanks’
coalition(Bank track、Greenpeace Internationalなどで構成)
は3月15日付で緊急声明を発表し、金融機関に対して原発関連事業
への投融資の中止と、代替的な自然エネルギー等への投融資への
切り替えを求めました。
この共同体は2009年に世界の金融機関から原発関連企業への
投融資の実態について調査しており、我が国のメガバンクから
も原発関連企業へ多額の投融資がなされていることを指摘
しています。そのデータによれば、三菱UFJから原発関連企業
へ約54億ユーロ、みずほから48億ユーロ、三井住友から32億ユーロ
の投融資がなされ、そのうちの多くが東京電力への投融資です。
もちろん、東京電力は電力という社会インフラを提供する
企業ですから、その投融資すべてが問題というわけでは
ありません。しかし、今回の未曾有の原発事故を踏まえ、
金融機関として原発事業のリスクをどのように認識し対応するか、
CSRの観点から具体的な方針を示す責任があると考えられます。
エコ貯金プロジェクトでは、こうした原子力関連企業への
投融資問題についても今後ウォッチしていきたいと考えています。
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日本でも大きな進展
クラスター爆弾製造企業への投融資問題、
日本でも大きな進展
■□■―――――――――――――――――――――――→
A SEED JAPANエコ貯金プロジェクトでは、日本のメガバンクから
クラスター爆弾製造企業に対して投融資がなされている
現状について、2008年から重要な問題として取り上げ、
こうした問題企業への投融資方針の開示をメガバンクに
求めてきました。
最近では今年の2月、当時の全国銀行協会会長の
永易克典氏(三菱東京UFJ銀行頭取)が定例会見で、
「日本の金融機関は本条約(クラスター爆弾禁止条約)
の趣旨を尊重し、銀行業務の公共性を認識しながら、
適切な業務遂行に努めるべきである」
と述べ、銀行業界全体での取り組みの重要性を示唆
しました。
そして、8月1日のクラスター爆弾禁止条約発効を前に、
日本の大手金融機関の間でも大きな動きがありました。
もっとも積極的な動きを見せたのは、大和証券グループ
です。グループ本社のCSRサイトに地雷廃絶日本キャンペーンの
目加田氏とCSR室長の河口氏とのダイアローグを掲載すると
ともに、大和証券投資信託委託ではクラスター爆弾製造企業
への投資方針を自ら公開しました。
・対話で考えるCSR 第26回:「非人道兵器とSRI」
http://www.daiwa-grp.jp/csr/dialogue/26/index.html
・クラスター爆弾製造企業への投資その他の取扱いについて
(平成22年7月30日 大和証券投資信託委託株式会社)
http://www.daiwa-am.co.jp/company/managed/cluster.html
また、メガバンク3行は、自らリリースは出していませんが、
毎日新聞の記事によれば、
「三菱東京UFJ、三井住友の2銀行が、
同爆弾製造を目的とした資金調達への投融資を内規で禁じた」
(毎日新聞7月29日付記事)
「みずほフィナンシャルグループは30日、グループ内の銀行に
対し今週、同爆弾製造を目的とした資金調達への投融資を禁じる
内部通達を行ったことを毎日新聞に明らかにした。」
(毎日新聞7月30日付記事)
とされており、大きな進展があったことが伺えます。
さらに、8月16日付の朝日新聞社説でもこのテーマが大きく
取り上げられました。
・クラスター爆弾―作らせない金融の大切さ
http://www.asahi.com/paper/editorial20100816.html#Edit2
エコ貯金プロジェクトでは、こうした前向きな動きが
日本の金融業界でも浸透しつつあることを歓迎します。
ただし、大和証券投資信託委託は具体的にどのような企業を
クラスター爆弾製造企業と定義し、またこうした基準を
どのように遵守していくかの方針が明確でないこと、
メガバンク3行についてはクラスター爆弾製造企業であっても
直接クラスター爆弾製造を目的とした資金調達でないならば
投融資できる可能性を残している等、まだまだ課題は山積
しています。
エコ貯金プロジェクトでは、引き続きこのテーマに関する
日本の金融機関の動きをウォッチするとともに、
エコ貯金キャンペーン等を通じて市民のみなさんの
このテーマへの関心を喚起したいと考えています。
ぜひこれからも皆様のご支援をよろしくお願いします!
<参考>
●クラスター爆弾禁止条約の発効を祝う和太鼓コンサートが開催されました
http://bit.ly/bxt56B
●「1兆円のエコ貯金宣言」@キャンドルナイトの写真はコチラ
http://twitpic.com/1ypmfb
お手数ですが、8月26日(木)までに下記サイトにアクセスし、
必要事項をご記入いただきますようお願い申し上げます。
https://spreadsheets0.google.com/viewform?formkey=dERuVGEtSVRFYW5nX3hURk0tbWYwd0E6MQ
- - | trackbacks(0) |
みなさん、こんにちは!
( はじめましての方もいらっしゃるかと思います…はじめまして!!!)
3月からエコ貯金プロジェクト(以下エコ貯)のボランティアに
参加させていただいている「てら(テラ)」です。
(ひらがな・カタカナ、表記はどちらでも可です!)
ブログ初投稿です♪ よろしくお願いします。(*^o^*)
みなさんご存知の通り、先週末、代々木公園で開催されたEarth Day Tokyo 2010に
エコ貯は今年もブースを出展しました!
エコ貯金キャンペーン開始から6年目になる今年、
創立当時のメンバーの悲願(?)でもあった「10億円突破!」という大きな節目の目標に
メンバー一人ひとりが特別な思いを胸に準備をしてきました。
そして迎えたEarth Day当日…
1日目は、まだテントの屋根に雪が残っている中で朝早くからの準備。
桜もびっくり、4月とは思えない寒さの中、客足も宣言額も伸び悩み…
初日の成果は
宣言してくれた人18名、宣言額の合計は1437万1千円
でした。
果たして本当に10億円達成できるのか…?!
そんな不安と期待が交錯する中迎えた2日目。
2日目はお天気もすごく良くて、午前中から大盛況!!
ほとんどメンバーが気付いたら休憩とることも忘れて、
(というかみんなほとんど休憩を返上していたと思う。)
来場者のみなさんと熱心にお話させていただきました。
そんな中、活動を始めて数年目のメンバーから共通の意見がありました。
それは、お客さんの中に「エコ貯もうしてるよ!」「エコ貯知ってます!」って方が
すごく多かったこと!!みんな大喜びです♪♪
これも本当、日々の積み重ね、努力の賜物なんですよね。
すごく感動しました。
そして気になる2日目の成果は…
宣言してくれた人63名、宣言額の合計は3573万8千円!!!
たった2日間でしたが、
宣言してくれて人 計81名 宣言額も計5010万9千円!!
でした〜!!!(10億円達成、やったね☆パチパチパチパチ)
A SEED にいると、きっと、どこのチームにいても、
こんな素敵な感動や出会いに恵まれているんだろうなぁ〜と思えて、
自分はなんて贅沢な日々を過ごしているんだろう、といつも感じます。
加えて、終了後の飲み会で、つっちーが、
「この活動は世界的にみてもすごく意味のあることだと思うし、こういうことに
若い人がたくさん関わってくれていてすごく嬉しいし、良いことだと思うので
これからも引き続き頑張りましょう!」
と、言ってくれたのがすごく印象的かつ感動でした!(><。)
これからも他のチームとコラボしたり、いろんなイベントに参加したりして、
次の目標である1兆円に向けて大きく舵をきって、
多くの方と盛り上がっていけたらいいなぁと思っております。
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エコ貯金プロジェクトよりお知らせです!
http://www.aseed.org/ecocho/
2010年1月21日、A SEED JAPANエコ貯金プロジェクトは
(特活)地雷廃絶日本キャンペーンと協働で
「どこに行ってる? 私のお金」キャンペーンをスタートさせました。
このキャンペーンは、私たちが金融機関に預けたお金が非人道兵器の製造、
人権侵害に強く加担している企業等に流れている現状を変えるために、
日本の金融機関に投融資の基準づくりと情報公開を求めるものです。
リーフレット(パイロット版)を以下にアップしましたので、
ご興味のある方は是非ダウンロードしてください!
リーフレットはこちらからダウンロードできます。
【pdf/760KB】
また、この取り組みがマスコミにも紹介されました。
詳しくはエコ貯金プロジェクトサイトへ
http://www.aseed.org/ecocho/
今後ともよろしくお願いします。
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あけましておめでとうございます!
今年も各所でみなさんに御世話になると思いますが、
更によい活動を展開していける年としたいと
考えております。よろしくお願いします 。
さて、新年早々ですが、1月21日(木)に 以下のイベントを、
地雷廃絶日本キャンペーン(JCBL)さんと
共催で開催します。
エコ貯金プロジェクトとJCBLさんが協働で開始する
新たなキャンペーンのキックオフイベントとなっています。
ご都合、ご興味あう方はぜひご参加ください。
(ただ、定員が限られておりまして、もしかすると
オーバーになってしまうかもしれませんが、ご容赦ください)
何卒よろしくお願いいたします。
重複失礼・転送歓迎
■■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■■
2010年1月21日(木) 19:00−21:00
「どこに行ってる? 私のお金」
キャンペーン キックオフシンポジウム
---Where is my money going?---
@広尾 JICA地球ひろば セミナールーム202
(特活)地雷廃絶日本キャンペーン(JCBL) ■■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■■
近年、私たち市民がお金を預けた金融機関の投融資先に、
非人道的な兵器をつくる企業や、人権を侵害しながら
営利を追求する大企業が含まれていることが、
多くのNGO/NPOの調査によって分かってきました。
私たち預金者は、金融機関に対して、こうした問題のある投融資
について情報を得る権利を有するとともに、金融システムを環境・
社会に配慮したものに変革していく責任を有しています。 こうした
考え方のもと、国際青年環境NGO A SEED JAPANと地雷廃絶日本
キャンペーン(JCBL)は、日本の金融機関に対して、 問題ある
投融資についての情報公開を求め、投融資先から問題のある企業
や事業を排除する基準づくりを求めるキャンペーンを、
2010年1月から開始します。
このシンポジウムでは、キャンペーンのキックオフ・イベント
として、社会的責任投資に関する世界の潮流を踏まえ、兵器問題、
人権問題に関する専門家も交え、私たちが自分たちのお金に関して
有する権利と責任について議論します。
■■開催概要━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■■
【日時】
2010年1月21日(木) 19:00−21:00
【場所】
JICA地球ひろば セミナールーム202
〒150-0012 東京都渋谷区広尾4-2-24
東京メトロ日比谷線 広尾駅下車(3番出口)徒歩1分
※駐車場はありませんので車でのご来場はできません http://www.jica.go.jp/hiroba/about/map.html
【プログラム(予定)】
18:45 開場
19:00 開始
1.キャンペーンの概要説明
(A SEED JAPAN 理事 土谷和之)
2.基調講演「社会的責任ある金融の潮流」
(高崎経済大学教授 水口剛氏)
3.パネルディスカッション
「どこに行ってる? 私のお金」
パネリスト:
水口剛氏 (高崎経済大学教授)
土井香苗氏(ヒューマン・ライツ・ウォッチ 東京オフィスディレクター)
伊藤和子氏((特活)ヒューマンライツ・ナウ 事務局長)
目加田説子(JCBL 理事・中央大学教授)
コーディネータ:土谷和之(A SEED JAPAN 理事)
4.閉会
21:00 終了予定
【参加費】
一般 :500円
ASJ・JCBL会員:300円
(定員:40名)
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